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2026年 9・10月の手紙
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9月の声をきいてホッとしますね!本当に落ち着かない夏が過ぎていきました。
記録的な猛暑・地震・水害・山火事・・・日本も世界も想像を絶することばかりが起きて、極めつけは、今回のネパールの洪水!あんなことが起こるなんて!お亡くなりになられた方々・被害にあわれた方々のお気持ちを思うと言葉が見つかりません。氷河の一角が溶け出していると!いよいよ地球が悲鳴を上げている気がしています。そして、こんなになっても、まだ、いろいろなことを認めず、戦争をして破壊・虐殺を繰り返している人達がいることに怒りというより不思議な気がしてなりません。何をどういう風に考えたら、この愚かさを肯定できるのでしょうか?
先日、猛暑の中、恒例にしているお伊勢参りをしてきました。勿論、暑かったのですが御社を取り囲む森は大きな木々に覆われていて、木々は陽の光を遮り、心地よい風が、冷気と柔らかな土の匂いを運んできてくれました。きっと昔の人々はこんな風に自然に守られ自然と共に生きていたんだと・・・ある学者の方が「人間は地球の癌細胞だ!」と発言していました。確かにほかの地球上の多くの生物からしたら、この仕業は地球を癌細胞のように壊し続けていることと同じなのかもしれません!我が物顔で森をコンクリートのジャングルに変えてしまったり、未だに戦争を繰り返し自然を破壊し人間も生き物も殺戮し続けて・・・考えると暗澹とした気持ちに襲われます。
夏のある朝、目覚めてベランダに出ると大きな真っ青な空に真っ白な入道雲がモクモクに浮いていてお陽様に輝いていました。前の日の雨のせいもあり本当に透き通っていて崇高ささえ感じられる朝でした。拝みたいほど有難いと思えました。地球に命をもらった人は誰もが、この空を見ることができるはずです。この素晴らしい恵みを奪う権利は誰にもないはずです。世界は、地球は本当に美しいのです!
11月26日(木)青山・草月ホール**開場18:30**開演19:00
友納あけみコンセール Chanson d'automne II『人生は美しい』<C'est beau la vie>
この秋にもコンサートを開かせていただきます。ジャン・フェラーのシャンソンのタイトルから題名を取りました。自然も命も愛も・・・そして音楽も!私たちが与えられたすべてのもの!その素晴らしさを、美しさを!喜びと感謝を込めて精一杯歌ってみるつもりです。世界中の人々が「人生は美しい」と思えることをひたすら祈りながら・・・
咽び泣く寺島貴恵さんのヴァイオリン、和田弘志さんのウッドベースのどこまでも豊かで優しい響き、音符がキラキラと踊るような高島正明さんのピアノに乗せて極上の音楽を!お届けします。是非、お出掛けをお待ちしております。
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2026年 7・8月の手紙
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台風・地震となんだか落ち着かない日々が続きます!昭和を代表する方々の訃報も続き、象徴的に一つの時代が本当に終わりを告げたように感じられます。昭和・そして平成へ!あの方々が生きた時代!どん底の戦後から這い上がってきた80数年間は、今思うと勿論、様々な困難はあったと思いますが、日本にとっても、世界にとっても、本当に「良き時代」だったのかもしれません。
それまで、溜まっていたマグマが噴火するように、あの東北の震災辺りからでしょうか?まるで蜃気楼の様に人々の心を不安が襲って来ました。そして、あのコロナの時代が!不安は本物になりあっという間に世界中を覆い尽くしてしまいました。当たり前にあると思っていたもの!約束されていると信じていたもの!その全てが消え去っていってしまったような!毎日、毎日、世界中から哀しい、悍ましいニュースばかりが流れて心が凍りついていきそうです。理想・自由・協調・平和・助け合い・・・人間としてあるべき姿‼子供達に教えてきた倫理がどんどん崩れ去っていきます。このまま世界は何処に向かっていくのか?考えると暗澹とした気分に襲われます。レジェンドの方々のご冥福を祈りながら、ザワザワと心が騒ぎます。心が叫んでいます!「懐かしき未来」を信じたいと・・・
渋谷・伝承ホールで第33章『忘れじの歌』を終えさせていただきました。1990年に始めた、このコンサート活動も皆様に支えて頂き、お陰様で33回目!36年の月日が流れていきました。私の人生はこの活動を中心に回っていき、振り返ればたくさんの出逢い、別れ!たくさんの方々との想い出、感動、感謝、感激!いろいろな想いがいっぱいに溢れてきます。今回のコンサートは副題を〈時の魔法〉と題しました。音楽はいつも私達を癒し、憧れや夢を運んできてくれます。そして時の流れも、まるで魔法の様に哀しみも辛さも忘れさせ、いつか想い出と言う宝物に変えていってくれます。
お出掛け頂いた皆様への感謝!36年私を支え続けてくださったスタッフの皆さん!素晴らしいバンドの演奏!すべてを大切に抱きしめて歌わせていただきました。本当にありがとうございました。これからも音楽の!時の!魔法の力を借りて、せめてひと時でも、温かな柔らかな時をお届けすることができたら!と精一杯歌って、生きて、いくつもりです。
7月はパリ祭の頃!23日(木)には文京シビック大ホールでの恒例の第64回のパリ祭に出演します。ライブでも懐かしいシャンソンをたくさんお届けするつもりです。そして、9月はじめには、秋の匂いを探して!ご好評いただいている四谷・蟻ん子での『小さな音楽会』を開きます。音楽とお酒と共に!楽しいおしゃべりをしながら夏のお疲れを癒していただければと願っています。
*開場18:30*開演19:00*ピアノ:雄太/ヴァイオリン:寺島貴恵
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2026年 4・5月の手紙
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桜が咲き今年も春がやって来てくれました。
寒かった今年の冬!一層,桜の花が有難く嬉しさが溢れてきます。ただ、都内の染井吉野はちょうど寿命の60年を迎えるらしく、随分、枝を切られてしまい、哀れな姿が多く、仕方ないとは言え、何だか我が身の行く末を見るようで(笑)複雑な想いです。スタジオのある目黒川沿いの木々もたわわに河辺を覆う様に咲き誇っていたのに枝を失い淋しい姿!僅かに花を咲かせてくれていて、長い間,楽しませてくれた、たくさんの想い出もくれた木々達が本当に愛おしいです。
「散る桜残る桜も散る桜」
世界からのニュースは本当におぞましい話ばかりですねー。嘘も騙しも脅しも!全部、罷り通り!まるでテレビゲームをする様に一部の人が操る思惑でたくさんの命が、営みが、大地が壊され失われていきます。こんなことあって良いのか?今まで人間が積み上げてきた理想や哲学や倫理は何処へ行ってしまったのか?何を信じたら良いのか?「戦争」と言う言葉が平和な時代に生まれて、生きてきた私達に実在感を強めて迫ってきます。震災やコロナ禍と本当に想定外のことが次々に起こり何が起きてもおかしくないとは思っていたのですが、「懐かしき未来」と言う言葉が浮かびます。明日を来月を来年を安心して描けるような日々がもう、戻ってこないのかもしれませんね!何となく落ち着かず不安が心を騒つかせます。
こんな時こそ、文化やアートは不可欠!それは国境を民族を超えて人の心に迫ってきます。同じ様に血の通った人間同士なのだと教えてくれます。北風と太陽の様にいつか!と信じて奏で続けなくてはと思っています。
今年も6月17日(水)に渋谷・伝承ホールで友納あけみコンサート第33章『忘れじの歌』を開かせて頂きます。
今回は副題を〈時の魔法〉と題しました。
暫し音楽の調べと共に魔法にかかり温かな心の旅して頂けたらと願っています。もうお馴染みになった高島正明さんの繊細で美しいピアノ!それはまるで降り注ぐ星屑の様に音符を煌めかせてくれます。寺島貴恵さんのヴァイオリンは益々磨き抜かれて情熱的な魂の調べを奏でてくれます。そして和田弘志さんのベースは温かく柔らかな絶妙なビートで会場を包んでくれます。きっと極上の癒しの時を時の魔法を味わって頂けると思っています。
今は私自身にとっても音楽は救い最高の癒しを与えてくれています。皆様と共に時の魔法の旅をご一緒できれば幸せです。チケット全席自由6,000円。ご一報、お待ちしてます。
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2026年 2・3月の手紙
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2026年もあっという間に半月以上過ぎてしまいました。あちこちから大雪の便り!寒い日が続いています。世界からまた身の震えるようなニュースも流れて、なんだか寒寒とした年明けですねー。
昨年は私にとっては公私ともに充実した実り多い年でした。いろいろなことが私の心と繋がって音楽と共にしっくりと生きていける喜びを嚙み締めていました。ところが「好事魔多し」確かに・・・本当に何が起きるかわからない!
昨年12月の始めに転倒!左手首を骨折してしまいました。その日はギブスのままライブ、3ヶ月はかかると言われて、クリスマスの仕事もたくさんお引き受けしていたので、とてもギブスでは!?と、即日手術!何とか、簡易ギブスを付けたり外したりで年末の仕事を乗り越えました。
片手が不自由なだけで、どんなに大変なのか?友人達が親御さんの介護をしているのを見て本当に大変だと思っていたのですが、思わぬことが出来なくなり、人の手を借りないといろいろなことができない!不自由で介護される側もこれは大変だとつくづく思い知らされました。よく歳をとってから怪我をすると寝たきりになってしまう!と言う話も聞いていましたが、確かに骨折自体は手術すれば、快復に向かっていたのですが、身体のバランスが崩れてしまうのか?ずーっと身体が怠く、何もする気にならず、ひたすら決められたスケジュールをこなすのが精一杯の1ヶ月でした。やっと、この2、3日、身体が戻って来た感じ!改めて健康の大切さを痛感しました。
いやはや、参った!参った!です!今年の目標は迷わず「丈夫な身体作り!」改めて自分の身体と向き合ってみるつもりです。本当に健康第一ですねー
そんなこんなで半月遅れてスタートです。目の前のことに夢中で、当たり前に思っていたこと一つひとつが恵まれていることだと、一番大切にしなくてはならないことは何なのか?また、いろいろなことに気付かされた気がしています。すべてに油断せず、大切に感謝して、今年も精一杯歌っていきます。
年賀状でもお知らせしたように今年も6月17日(水)に渋谷・伝承ホールで、11月26日(木)には青山・草月ホールでのコンサートを予定しております。ご予定に入れて頂ければとっても幸せです。
ライブも昨年と同じスケジュールで続けていきます。今年最初のイベントは3ヶ月に一度のペースで第2の火曜日にお届けしている
3月10日(火)四谷・蟻ん子**開場18:30**開演19:00
<ちいさな音楽会III>花の季節を待ちながら…
大好きな雄太さん寺島貴恵さんと三人!ワインと特別なオードブルもご用意して、デュエットあり、サプライズ?あり、ほろ酔い気分で音楽の楽しさを満喫して頂ければと思っています。ワインとオードブル付き8,000円
出遅れてしまいましたが(笑)今年も精一杯歌っていきます。