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2005年 12月の手紙
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あっという間に2005年も終わっていきます。今日のテレビで、あの愛知博に展示されていた、マンモスが、2月まで、お台場で展示されると、いうニュースが流れていました。何と18000年前のものとか！リポーターの人が、展示されている冷凍室に入ったのですが、まだ、獣の匂いがしているそうです。その一言で、当たり前ですが、「ちゃんと生きていたんだ！」と、改めて、思ってしまいました。18000年も前に、命の営みがあって、それが、今も残っている！すごいことですね！・・それに比べたら、私たちの1年なんて、生涯なんて、18000年の本当に一瞬でしかないのに、その一瞬の間に、それぞれが、たくさんのドラマを抱えながら、泣いたり、笑ったり、悩んだり、喜んだりして、右往左往して生きている！なんだか不思議な気がします！
2005年は私にとっては忘れられない年になりました。人生を振り返ると、何をしていたか、忘れてしまっている時期もあります。1年だけを考えても、何をしていたのか、どうしても思い出せない時期って、たくさんありますよね！思い出では、いつも強烈な印象に残る出来事を紡いで、記憶されていくようです。私のとっての2005年は、きっと一生忘れない気がしています。
春にかけて、2枚目のアルバムのレコーディングをして、5月には、12回目のソロコンサートを開き、6月にはアルバムのリリース！そして、7月には、愛知万博で、1時間ほどのソロステージを持つことができました。どれも、私にとっては、身に余ることばかり、あっちに、ぶつかり、こっちにぶつかり、落ちこんだり、途方にくれたり、どうなることか？と、思ったり、・・・でも何とか、無事に終えられた1年でした。本当にたくさんの方々に助けていただいて、素敵な出会いがたくさんあり、何度となく感激の涙を流しました。今年ほど歌を歌っていられたことの喜びを感じたことはない気がします。これも、すべて暖かく見守って、支えてくださる皆様がいらしてこそ！！感謝の気持ちでいっぱいです。本当に有難うございました！！そして、来年も、どうぞよろしくお願いします！！
年末にかけて、悲惨なニュースが、流れました。人の心が、壊れだしているようです。化学の反応ではないですが、たくさんの手が不安を抱えて、差し出されている気がします。こんな時こそ、音楽に携わっているものとして、何かプラスの方向に向かって、微力でも自分の出来ることを、想いを伝えたい！！と思っています。今年の東京の紅葉は、ことのほか美しかったです。日に照らされて、風に揺れ、舞い落ちていく落葉を眺めているだけで、ゆったりとした、柔らかな気持ちになれました。そんな風に歌を届けられたら！と願っています。ホッと体を緩めて、ため息をついて頂けるような！！
素敵なクリスマスを！！そして新年を！
年明けは1月5日（木）からライブスペースQui（上野）で歌います。
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2005年 11月の手紙
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秋の那須高原を訪れました。高原の駅から、山を登るにつれて、秋が深まっていきます。裾野は、まだ初秋なのに、山の頂上の方は、もう晩秋！枯葉が風に舞っていました。久しぶりの冷たい空気を頬に感じて、道端に集められた、枯葉の山をさくさくと踏みしめてきました。懐かしい音がします。
紅葉の盛りは中腹の辺り、「綾なす」という言葉が、ぴったりの様に、真っ赤な赤から、淡い赤、茶色、淡い茶色、鮮やかな黄色から、薄緑etcもう、いろいろな色が一枚の織物のように山々を一面に染めているのです！！ため息の出るような美しさ！でした。山のお天気は気まぐれです。透き通るような青空も、一瞬のうちに雲が覆っていきます。秋の日差しに輝いていた樹々たちは、その光！時折の風！雲！突然に降り出した小雨！そのすべてに反応して、表情を変えていきます。車は山を登ったり、降りたり、その都度、季節も高さに応じて、巡っていきます。縦の時間と横の時間が交錯して万華鏡のように刻一刻一と変化していく情景の中で、しばし、意識が遠くなるような快い感覚に襲われました。自然は、本当にすごいですね！！この地に住んで、この移ろいゆく秋のすべてを初めから、最後まで一度、見届けたいものです！
私は父の仕事の関係で、小学校に上がる前まで九州や、新潟で、育ちました。海も山もすぐ近くにあって、砂浜で、遊んだり、山を駆け上がったり、男の子のように走り回っていた記憶はあるのですが、その辺りだって、山も海も季節ごとにさぞ綺麗だったはずなのに、そのことに関しては何の記憶もないのです。でも、あの枯葉を踏む、さくさくとした音！道端の草花の香り！土や水の匂い！空気のすがすがしさ！そのすべてが、今、無償に懐かしく、いとおしく思えるのは、忘れてしまった記憶の中で、そんなものに包まれて過ごした、柔らかな時間が、あったせいかもしれません。「もう、東京にかえりたくない！」と、心のどこかが叫んでいました？？？
外苑の銀杏も色づきはじめます。シャンソンにはぴったりの季節です！毎水曜日の蟻ん子をはじめ、ライブにも、ぜひ！！お立ち寄りください。しばしシャンソンの世界へ心の旅を！お待ちしてます。
11月29日（火）シャンソンと和彊館の夕べ
日立グループの迎賓館でのディナーショーです。
ヌーベルシノアと京会席でのおもてなしとシャンソンを！！
＊会場 高輪・和彊館 16,000円 ディナー含む
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2005年 10月の手紙
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「暑さ、寒さも彼岸まで」という言葉どおり、涼しい風が吹いてきました。小淵沢では今100万本の秋桜が満開だと、今日のニュースで流れていました。東京の桜の木々も、気がつくと、少しだけ色を変え始めています。秋が日本中を包むのも、もうすぐです。
先日、とても綺麗な満月を見ました。我が家の周りは、今マンション建設ラッシュ！仕事帰りに、鉄骨に囲まれた空にまん丸の鮮やかなお月様を見つけた時はあまりの美しさに、しばし息を呑んでしまいました。柔らかな暖かい光が、なんだか無性にありがたく思えて、「よくぞこんな都会のジャングルに・・・」と、拝みたい気分でした。その日の月は、まさに「中秋の名月！」それも、あんなにお天気に恵まれて美しく見えるなんて、きっと、何年に1回ぐらいしかないかもしれない！後何回、こういうお月様に会えるのかな？そう思うと、「これは、仕事なんてしている場合じゃなかった！」と、一人ブツブツと言いつつ、しばらく月を眺めていました。季節折々の「一番美しい」月を愛で、花を愛で、雪を愛でて暮らしたいものですね！紅葉の便りも、もうすぐ聞こえてきます。今年こそ、古人よろしく、「紅葉狩り」に出かけなくては・・
もう、10月！今年もあと3ヶ月になりました。月日は駆け足ですね！少し、早めになりますが、クリスマスのお知らせを！！ご好評を頂いた、鳩山邸での宴に続いて、12月22日（木）に『友納あけみクリスマス晩餐会＊2005』を企画してみました。会場は麹町のとある館・エメヴィベール！！「えっ！麹町にこんなところがあるの！」と私も驚いてしまいました。それも、私が、中学、高校時代を過ごした。母校「女子学院」の正門のまん前なのです。多分、私がセーラー服で通っていた、？十年前は、普通のお屋敷だったはずです。ゆったりとした時を過ごしていただいて、おいしいお料理とワインを楽しんで頂き、ピアノ・ヴァイオリン・ウッドベースの調べとシャンソンに、お心を遊ばせていただければ！と願っています。
館の扉を開けると、そこは「ノエルの世界！！」優しく揺れるキャンドルの光に溢れたガラス張りのメインダイニングでお庭に飾られた、10メートルのクリスマスツリー！を眺めつつ、クリスマスディナーを味わっていただきます。館は全館借り切ってあります。シャンパン片手に洒落たコンサバトゥリーのある、お庭に出てみてください。ソムリエ厳選のワインなど、お飲み物類はお好きなだけ召し上がって頂けます！鳩山邸は少し、手狭で、御迷惑をおかけしたのですが、今回は、スペースも充分！22日の次の日から、天皇誕生日に始まり、クリスマスは、土日の連休になります。いろいろと、ご予定の入る日かもしれませんが、2005年を締めくくる「宴」を御一緒に出来れば、幸せです。ぜひ、お出かけをお待ちしております。
＊会場 エメヴィベール（有楽町線・麹町徒歩2分）
＊開場18：30＊ディナー19：00＊ショー20：30
＊24,000円（税込み）フルコースディナー・お飲み物フリードリンク含む
＊お問い合わせ・お申し込みは、このHPのメールからも受け付けております。
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2005年 9月の手紙
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蝉の声が聞こえてきました！我が家の周りは今、まさにマンション建設ラッシュ！！運河沿いで、結構広々として、見晴らし良かったのですが、日に日に、高い建物で覆われていきます。ちょうど目の前には大きな空き地がありました。草ぼうぼうにほったらかされていたせいか、夏になると、どこにいるのか，蛙の大合唱が聞こえてきて、のどかなものでした。
この春から、いよいよ、そこも18階建てのマンションが建つとかで、整地作業が始まり、すっかり、整備されてしまいました。今年はあの蛙たちの声も聞こえません。蝉の声も、今年は，聞く事ができず、寂しかったのですが、昨日あたりから、盛んに啼いてくれます。なんだか、ホッとしています。前に蝉の幼虫が、長い土の中での暮らしから、やっと、地上に出ようとするとそこは、アスファルトで覆われていて、出ることができないという話を聞いて、とても悲しい気持になりました。近くの小学校の塀沿いに植えられていた、桜並木も体育館つくるとかで、全部切り倒されてしまいました。春になるとあんなに美しい花を咲かせて、楽しませてくれたのに・・・人間の生活のために、考えてみると本当にたくさんの命が犠牲になっているのですね！！そう思うとこの蝉の声が、よりいっそういとおしく思えます！！来年も啼いてくれるでしょうか？？？
毎日のこの暑さ！！秋風が待ち遠しいですね。9月28日（水）に『友納あけみミニコンサート2005・夏』を開きます。毎水曜日に出演している、四谷の蟻ん子は今年で、20年を迎えます。舞台の上にあるのは、銀巴里の街灯です。銀巴里がなくなったときに「シャンソンの灯を消さないで！」と、銀巴里のオーナーから、託されたそうです。敬愛する「しますえよしお」さんを中心に、シャンソンを愛する、先輩や、お客様が、守ってきた素敵なお店です。20周年を記念して、8月から、10月にかけて、出演者がリレーコンサートをつなげていきます。私も恒例の『夏の終わりに・・・』と題して、ピアノ・ヴァイオリン・ウッドベースの調べに乗って、柔らかな、秋の夜を、お届けしたいと思っています。大きなホールとは違い、息遣いの聞こえるような空間でのコンサートは久しぶり！！私もとても、楽しみです。アコースティクなサウンドで夏のお疲れを癒しに・・・ぜひ、お出かけくださいませ！！
フリードリンク付き6,000円＊開場19：00＊開演19：30
夏の間もライブで、歌っています。ぜひ、夕涼みがてら！！夏のバカンスはいかがでしたか？また、お話を伺わせてくださいね！！
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2005年 7・8月の手紙
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蒸し暑い日が続いています。梅雨明けと共に、この暑さ！今年の夏は・・どうなるのでしょう！！？？
この17日には愛・地球博のEXPOホールでのイベント「雪フォーラム」の2部として、『雪・大地その弛みなき命の調べ』と題して、愛や自然や命をテーマに1時間のステージを組ませていただきました。
「雪」をテーマにした、このフォーラム！「利雪」という、あまりお馴染みで無い言葉ですが、「雪」は今、新しいエネルギーとして、とても注目されているそうです。雪の冷気で、お米や作物を保存すると、乾燥せず、新鮮なまま、むしろ、糖分をまして、保存できるそうです。人間にとっても、夏の暑さを、この雪の冷気でしのげれば、程よく湿気も含んでいて、最適です。熱風を出して、迷惑をかけることもありません。「新しい」といいますが、御存知のとおり、昔から、雪国の人たちは、氷室を作ったり、雪の中に作物を埋めたりして、保存し、ちゃんと「利雪」をしていたのです。どんなに科学が進んで、冷蔵技術が進歩しても、こんなに無駄なく、最高の状態の冷気を作り出すことは、できないのです。合理性や、効率性ばかりを追求し「もっと、もっと」と私たちは何を目指していたのでしょうね？？改めて、考えてしまいます。冬の間に降った雪を山のように固めて、保存する方法をお聞きした時は、また、また、驚いてしまいました。雪の山をおがくずで、厚く覆うそうです！！それが一番長持ちする方法だとか・・・結局、神様の生み出したもの以上のことは、何もできないのですね。私たち人間は、もう一度自然と向き合って、どうしたら、この「素晴らしい自然の摂理」に、うまく順応して、適合していきていけるか？学ばなくてはならないのかもしれませんね。
そんなわけで、5月のコンサートを終えてから、万博の準備に追われる日々でした。シャンソン歌手なのに今年は巴里祭も、どこかへ飛んでいました。慌てて、大好きな懐かしいシャンソンを歌いだしています。2作目のアルバム『木洩れ日の歌』にも、「枯葉」を始め、「巴里の屋根の下」「聞かせてよ愛の言葉を」etc懐かしい曲をたくさん入れてみました。やはり長いこと歌い続けられた歌には、不思議なエネルギーを感じ、とても魅かれます。ぜひ、御一緒に口ずさんでくださいね！毎週水曜日に出演している蟻ん子の第4水曜日（今月は27日です。）はヴァイオリンのキャサリン・キャッシュさんも加わっての華やかなステージです。間近で聴く弦の調べは、本当に快いですね。彼女の素敵な笑顔とお喋りも最高です！！普通営業ですので、ぜひ、お気軽にお出かけくださいませ。
恒例 蟻ん子コンサートリレー
9月28日（水）友納あけみコンサート『夏の終わりに・・・』
フリードリンク付き6,000円 チケットは友納まで
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2005年 6月の手紙
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6月になった途端に灰色の雲がたれこんできました。湿気の多い風が雨の匂いを運んできます。東京も梅雨入り間近!！お日様が恋しい季節です。
5月26日に12回目のソロコンサートを終えることができました。この10年ほど、同じバンドのメンバー、舞台のスタッフの方たちが支えてくれていて、やっと、一つの共通の物差しみたいなものを見つけられた気がしています。たくさんの反省も含めて、これからに向けて強く手ごたえを感じたコンサートでした。大勢の御来場頂き、本当に嬉しく！！感謝の気持ちで一杯です。本当に有難うございました。
1990年に始めたこの、コンサート活動も15年目を迎えました。昔の劇団仲間の友人が1回目のコンサートの時に男の子を産んでいます。その子は、もう高校生になるそうです。私たち二人は同じ夢を追いかけて、文学座という劇団に入りました。稽古場の裏で二人で、当時看板女優だった、太地喜和子さんの物まねをやって遊んだりしたものです。その数年後二人とも夢破れて、彼女は結婚し、私は、歌を歌いだすことになりました。あの時の二人には、今の自分たちの姿なんて、想像もすることもできなかった気がします。人生は本当に不思議ですね。毎日毎日いろいろなことを考えて、あれこれ、すごく迷って、自分なりに決断して、生きている気になっているのですけど、振り返ってみると「気がついたら、こういう状況になっていた！」ということばかりです。予定通りになったことなんか、ほとんどない気がします。それがわかっているのに、やっぱり、毎日考え込んで・・・当日この劇場のどこかで聞いていてくれる彼女もきっとそんなことを思っているのかな？なんて思いながら、15年の月日を噛みしめて歌っていました。セラヴィ！！ですね。今の私にとっては「歌」が子供のようなもの！ちゃんと育て上げなくては・・・・！！と思っています。
今年の初めから、ずっと取り組んでいた、新しいアルバムが6月18日に出来上がります！！『木洩れ日の歌』と題しました。「枯葉」や「聞かせてよ愛の言葉を」などお馴染みに歌もたくさん取り上げて見ました。ドライブやくつろぎのひと時に気楽に聞いて頂けたら！！と願っています。お申し込み用の葉書を同封させていただきました。ぜひ、聞いてみてください！！御一報お待ちしております。
今年は私にとっては忘れられない一年になりそうです。このアルバム！そして7月17日のEXPOホールでのフォーラム雪・2部 友納あけみライブショー『雪・大地その弛みなき命の調べ』の準備も進んでいます。（愛知博・長久手会場・EXPOホール15：30より＊入場無料）駆け足で、月日が過ぎていきます。
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2005年 5月の手紙
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爽やかな5月の風が吹いています。スタジオのある目黒川沿いの桜並木も鮮やかな緑にあっという間に覆われてしまいました。青空を背景に風にそよぐ若葉たちを見上げていると、ゆりかごに揺られたよう！なんとも良い気持ちです。それぞれの葉っぱは、それぞれに不規則に揺れているように見えるのですが、全体を見渡すと、大きなひとつのリズムを刻んでいて、それがとても快いのです。もし、葉っぱが、みんな同じ大きさで同じ形で同じように揺れていたら、こんなに気持ちよくないでしょう！なんだか不思議です。
前にテレビにピザの職人さんが話してました。ピザの台はパイ地のように棒で均等に整えたりはしないそうです。空中で引き伸ばして、なるべく不均等にするのがコツだとか・・・そのでこぼこに画焦げ目ができたり、チーズがからんだりして、おいしさを増すのだそうです。そういえば、納得！ネクタイ作りの名人という人も縫い目をところどころ不均等にしたほうが、しめやすく、美しいネクタイができると話してました。人が五感で、快いと感じることはやはり自然が教えてくれること同じ気がします。無残な事故のニュースが流れました。合理性や効率ばかりを追いかけて、私たちは本当に｢快いもの｣「大切なこと」を見失いかけているのかもしれませんね！
いよいよ、ゴールデンウィークも終わり、
5月26日（木）新橋・ヤクルトホールでの友納あけみコンサート第十二章『美しき五月に！』
＊開演18：30＊開演19：00 ＊＊＊＊チケット全席自由6,000円
まで、20日ほどに迫ってきました。和田典久さんの美しいアレンジも出来上がりました。お馴染みの美人ヴァイオリニスト、キャサリン・キャッシュさんの華麗なヴァイオリンの調べも堪能していただけるはずです。12回ともに積み上げてきた、スタッフの方たちのチームワークは最高です！舞台の青写真も出来上がりました。お陰さまで山？のようなチケットも後60枚ほど！！本当に感謝・感謝です！！すべてが用意されて、「さぁーどうぞ！」と言われたら、急に不安になってきて・・・ただいま、ハラハラ・ドキドキの絶頂です！！でも、こんなに愛に包まれて、支えて下さっている皆さんの想いに精一杯答えなければと自分に言い聞かせています。これからは歌創りに専念します。劇場にいらしていただく皆様の大切なお時間を少しでも楽しく過ごしていただけるよう・・・！！美しい五月の想い出をふやしていただけるよう・・・・！！劇場でお待ちしています！！
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2005年 4月の手紙
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やっと春の風が吹いてきました！！桜の便りの聞こえてきて・・・いつもなら、もう、うきうきと蕾の膨らみ具合を見に行っているのですが・・・なんと！！インフルエンザで寝込んでいました！！アルバムの録音が終わるまでは！！と、すごく緊張して過ごしていたので、この冬は本格的には風邪をひかず！！周り中が風邪をひいても、うつらないでいたのに・・・まさに「病は気から！！」録音を終えて、「さぁーひと段落！！」と，思った途端にこの始末です。ちゃんと予防注射を打っていたので、あまり高熱が出ず、それでも、あんまりだるいので、、「変だなぁー」と思いつつ、病院にいったら「はいA型です！！」と、あっさり言われてしまいました。「えっー先生！！予防注射うったじゃない！！」と、ぶつぶつと目で、文句を言って「お医者様は当てにならない！！と思っていたら、新しくインフルエンザ用にできた新薬がびっくりするほど効いて、飲んでほぼ、4、5時間で、すっかり楽になるのです！「もう！お医者様はすごい！！」とコロッと思って、ニコニコと病院へいったら、お医者様に「もう、大丈夫！！ご機嫌も直りましたね！！」と笑われてしまいました。何も言っていないのに、よっぽど、脹れていたのかしら！！ハズカシイ！！反省です。「風邪かな？」と思ったら、すぐ病院に行くことをお勧めしまーす！！？？
アルバムの録音も終わり、5月26日（木）新橋・ヤクルトホールでの友納あけみコンサート第十二章『美しき五月に！』に向けて、全開で向かいます。今回はフォルクロ－レ調の歌や、2ビートやルンバのリズムの曲などにも挑戦して、躍動感のある楽しいステージを！！計画中です。広い草原の真ん中で、思いっきり伸びをして胸いっぱいに空気を吸い込んだような、爽やかな開放感を！！味わって頂きたい！！と、願っています。あっという間に後2ヶ月！！何回やっても今頃が一番不安な時です。チケットのほうもやっと半分！！まだ、300枚ほどの山？を眺めつつ、ハラハラ！！ドキドキの毎日です。風薫る5月！！ぜひ、ぜひ、お出かけくださいませ！！ご一報をおまちしております！全席自由席6,000円
大好きな花も咲いてくれています。今年はどこに行こうかと思案中です。中学高校と過ごした、四谷の土手は何といってもお勧めスポット！！毎週水曜日は蟻ん子・四谷で歌っています。ぜひ、お花見がてら！！
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2005年 3月の手紙
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「春一番」が吹いてきました。もう、1ヶ月たてば、当たり前のはずの「暖かな風」が気持ちまで柔らかにしてくれて、それだけで、なんだかすごく幸せな一日でした。寒い冬がないと、この風のありがたさがわからなく、また慣れると当たり前になって感じなくなってしまう！！人間は困ったものですね！
やっと戦火の終わったイラクで画家たちが立ち上がったそうです。壊されたたくさんの建物の壁に「1輪の花から！」と、思い、思いの絵を描きだしたのです。それは、失われてしまった故郷の美しい風景や、なくしてしまった愛する人々との笑顔や、花々、木々、動物たちetc普通の生活の中では当たり前のように存在したものの姿でした。それがどんなに人々の心を慰めてくれるか？厳しい冬の時代を通り抜けた彼らにはわかっているのでしょう！イラクの街中にそんな優しい絵で溢れたら！！傷ついた人々の心を、たとえひと時でも幸せにできたら！彼らのそんな思いが伝わってきます。そう、「春一番」のように・・・・
5月26日（木）新橋・ヤクルトホールでの友納あけみコンサート第12章『美しき五月に！』のチラシが出来上がりました。コンサート活動も12回目を迎えます。振り返ると、「こんなに続けてこられたものだ！」と、自分のこととは思えないほど不思議で、いろいろな皆様に「有難う！」を何万回も言いたい気持ちです。有難うございます！若葉が繁り、風薫る5月！美しい季節です。今回は軽快な曲もたくさん入れて、華やかな、楽しいステージを！！爽やかな5月の風を！お届けできれば！と願っております。「人生の5月！」青春の頃の「ドキドキ」「ワクワク」「ハラハラ」を！たくさん思い出して、リフレッシュしてお帰り頂ければ！幸せです。会場は昨年同じヤクルトホール！汐留のビル街と隣接し、新橋からもすぐの劇場です。お申し込み用・葉書を同封させていただきました。ぜひ、ご一報くださいませ！！＊チケット6,000円・全席自由席＊お申し込みは下記・お電話・ファックス・メールでも承っております！
ライブ活動も毎週水曜日の四谷・蟻ん子を中心に歌っています。毎月第4水曜日は少し趣向を凝らしたステージを！！と考えています。今月23日はおなじみの美人ヴァイオリニスト・キャサリン・キャッシュさんが来てくださいます。コンサートとは違い楽しくお話をしながら、ステージができるのもライブの醍醐味！！キャサリンも皆さんとお話できるのを！！楽しみにしています。大丈夫！！日本語はぺらぺらです・・・！！普通営業ですので、お気軽にいらしてくださいね！
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2005年 1・2月の手紙
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寒中お見舞い申し上げます
寒い日が続いています。東京でさえ、こんなに寒いのですから、被災地･新潟の寒さはいかばかりでしょうか。テレビの映像では真っ白な雪がすべてを覆い尽くして何事もなかったように見えます。でも、雪の中には割れた農地が隠されていて、もしかしたら、二度と使えないかもしれないそうです。それなのに一人の農家の方が「この雪の下にはもう、ぜんまいが小さな芽を出している。ばあちゃんの楽しみだ！春になったら、また米を作るつもりだ！」と語っていらっしゃいました。大地共に生き抜いた底知れぬ強さを感じで心が震えました。明るい雪解けの日が来ることを祈るばかりです！
1月中旬には、新しいアルバムの録音に入ります。
『木洩れ日の歌』と題して、「聞かせてよ愛の言葉を」「枯葉」「夢の中に貴方がいる」など、お耳なじみの懐かしいシャンソンもたくさんいれて、聴きやすい優しい気持ちになっていただけるようなものにしあげたい！！と思っています。木漏れ日の中にまどろむときのように・・・・！！大切に時間をかけて、仕上げて発売は初夏になる予定です。
5月26日（木）には恒例の友納あけみコンサート12章を昨年と同じ新橋・ヤクルトホールで開かせていただきます。今回は『美しき五月に！』と題して、草原の風を！！花咲く丘の香りを！！小川のせせらぎを！！たくさんのアルファー波を音楽に変えてお届けできればと願っています。来月にはチラシも出来上がります。また、ご案内させていただきます。ご来場をお待ちしています。
7月17日（日）には、愛知博・EXPOホールで雪をテーマにイベントを開き歌わせていただくことになりました。外国からのお客様も大勢いらっしゃる万博！邦楽のミュージシァンの方々にも加わって頂いて、日本の歌も交えて、｢和の世界｣を創ってみたい！！とスタッフの方々と計画中です。海の日も挟んだ連休の中日です。ぜひ、万博見学がてら応援にいらしていただければ幸せです。
ライブの方も毎週水曜日の蟻ん子を中心に、ヴァイオリンやアコーディオンなどにも加わってもらって、歌っていきます。
2月10日（木）には四谷ウナカンツォーネで『ヴァレンタインに寄せて』
愛の歌をたくさんお届けするステージを開きます。20：00から3ステージ普通営業＊御予約いただければお席もお取できます。ご一報お待ちしています。・・友納まで・・
たくさんの皆様に支えられて、こうした機会を与えて頂けて感謝の気持ちで一杯です。それにお答えするためにも今年は全力で頑張ってみるつもりです。元来、怠け者？の私！！2匹の猫とともに陽だまりで、ボーっとしているのが大好きなのですが、今年はお預け！お預け！！